母の看取り
ブログっていうものがあることは昔から知っていましたが、他人の話にほとんど興味ははありませんでした。
でも、今回の帰省で、息子から、自分もやっていると聞き、急に興味がわきました。
思っていることが書けるところ。。。吐き出せるところ。
私の場合、いろんな人から、頼られることは多いけれど、頼ろうと思う人はあまりいない。
いや、きっと、こんなこと言ってもわかってもらえないから、と意地っ張りな私が最初からあきらめているところもあるかもしれないけれど。。。
6月から、介護施設にいる実母の体調が悪くなり、7月の半ばから、看取り状態になりました。
担当医からの説明を受けて、施設で最後までお願いしますという印鑑を押して、早一月。
看取りという意味もよくわからず、高速で一時間車で駆けて母のところに一日おきに通います。
最初は母は、すくに逝ってしまうと、泣いてばかりいたけれど、母の足をさすり、手を握り締めてほほをなでる日々がありがたいことに続いている。
母は私を認識はしていない状態だけれど、心の中で、ありがとう、産んでくれて。と話しかける。母は目を閉じて、じっと聞いている
そうしているうちに私の心は落ち着いてきて、こんなに、ゆっくり母とのお別れができるのは、なんてありがたいのだろう!と、感謝できるようになりました。
今は、県外からのものと接触したということで、面会禁止になっていますが、早い再会を望むばかりです。
お世話してくださっている施設の皆様、心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
今後も母の事よろしくお願いいたします。